渡部会ブログ

一箕歯科医院・ららら歯科医院・ほっと歯科医院スタッフによるブログです。

術後の腫れ

こんにちは、理事長の渡部好造です。
今月は、2症例のZygoma頬骨インプラント手術を行いました。
 この手術は、上顎全額のインプラント治療となるため、大変広範な手術です。そして術後の腫れが、顔全体に発生します。2日目がピークでその後徐々に腫れはひいていきます。
 
 最近、見た目よく、腫れないインプラント治療が、一部専門家でブームになっています。
多くの初心者や熟練者でさえその方向に興味を示しています。
 患者様の術後の腫脹を見ますと、「腫れないで手術をしてあげたい」という気持ちは、痛いほど理解できますし、共感できます。
 しかし、高度に吸収した上下顎無歯顎症例や、骨欠損症例などは、どうしても術後の腫脹を伴います。
確かに、目先の利益も大切なのですが、インプラント治療の長期的な視点から見たインプラント治療計画が必要です。
 「不易流行」時代は変わっても、変わらぬ普遍のもの。
 手術は、程度が大きくなれば術後は腫れます。
ですから腫れないような姑息的な処方を使うのではなく、
① 手術時間を短縮するように技術力を上げる。
② スタッフもレベルをあげるように教育する。
③ 術後の感染予防対策を万全にしておく。
 等の対策がもっと重要だと思う。
私どもは、今後とも変わらず志を持って専門家の自分たちも受けたくなるような手術計画を立てて生きたい。 そう思うこのごろです。



2007年09月28日 12:56

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