一箕歯科医院・ららら歯科医院・ほっと歯科医院スタッフによるブログです。
渡部好造です。少しブログが遅れました。
昨年の8月の日曜日、東京は青山の歯科医院にインプラント手術のお手伝いに行きました。2例でした。その先生は、大変な勉強熱心な先生でした。ただ初回のインプラント治療には少し大きめの症例だったかもしれません。麻酔医の先生も大学病院に勤務されておられる全国に有名な素晴らしい先生でした。手術そのものはうまくいきましたが術野範囲が広く、術後の腫脹が大きく出ました。早く引くといいのですが…。
さて、その時に、都内で開業をされている先生が見学に来ていました。術後、その見学の先生も交えていろいろな話になりました。私がアメリカ事情をお聞きしますと、アメリカでは歯周病専門医がインプラント治療を行っていることは間違いないとのこと。さらにそれらの歯周病専門医たちは、近年骨移植をする為に、歯科麻酔学、ことに静脈内麻酔法(IV Sedation)を盛んに研修しているとのことでありました。
先日、Prof. Sennerbyと久しぶりに話しました(このことは先のブログで紹介しました)。私は、アメリカで年に何度も講演に行っているDr. Sennerbyにこのことを質問してみましたら全くそのとおりだとのことでした。
また、日本でも4月から健康保険が大きく変わり、臨床の現場では大変な混乱をきたしていますが、10数年前からのドイツの歯科保険の度重なる改訂やスウェーデンの保険適応症例の縮小などそういった流れは何も日本だけではなく、むしろ健康保険システムを国策にしている国の宿命といえるようです。
医療技術は今後も、世界人類の為に変わらず進歩しつづけるでしょう。医療の現場はその優れた技術を効果的に効率よく供給するのが理想ですが、そういった技術も熟知し経営的にも見識の高い者が運営しない限り体制の維持が困難になってきているのかもしれません。高い理想を持った志の高い獅子の出現を期待したいと思います。
2006年05月19日 19:34
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